2023年U-20W杯 グループD第1節 イタリア x ブラジル

投稿者: | 2023年5月22日

イタリア 3-2 ブラジル

ITA: 11' ... #4 プラチ(Prati)
ITA: 27' ... #8 カサデイ(Casadei)
ITA: 35' ... #8 カサデイ(Casadei)
BRA:    72' ... #9 マルコス・レオナルド(Marcos Leonardo)
BRA:    87' ... #9 マルコス・レオナルド(Marcos Leonardo)

ダイジェスト動画URL

https://www.youtube.com/watch?v=NhP5L4CC5r8

ブラジルU-20代表メンバー表

「背番号」欄の"〇"はフル出場。"△"はin、"▽"はout。"X"はベンチ外。
背番号ポジション名前所属得点、カード、
交代等
12GK /
Goleiro
カイーキ
Kaíque
パウメイラス
Palmeiras 
X21GK /
Goleiro
カウアン・サントス
Kauã Santos
フラメンゴ
Flamengo
〇 1GK /
Goleiro
ミカエウ
Mycael
アトレチコ・パラナエンセ
Athletico Paranaense
〇 2SB /
Lateral
アルトゥール
Arthur
アメリカ・ミネイロ
América -MG
▽ 6SB /
Lateral
カイキ・ブルーノ
Kaiki Bruno
クルゼイロ
Cruzeiro
↓86′
13SB /
Lateral
アンドレ・ドミニーキ
André Dhominique
バイーア
Bahia
〇 3CB /
Zagueiro
ジアン・ペドローゾ
Jean Pedroso
コリチバ
Coritiba
〇 4CB /
Zagueiro
ホベルチ・ヘナン
Robert Renan
ゼニト/RUS
Zenit
X14CB /
Zagueiro
ドウグラス・メンデス
Douglas Mendes
リーフェリング/AUT
Liefering
〇 5MF /
Meio campista
アンドレイ・サントス
Andrey Santos
ヴァスコダガマ
Vasco da Gama
Y19′
▽ 8MF /
Meio campista
マルロン・ゴメス
Marlon Gomes
ヴァスコダガマ
Vasco da Gama
↓64′
▽ 10MF /
Meio campista
マテウス・マルティンス
Matheus Martins
ワトフォード/ENG
Watford
↓46′
15MF /
Meio campista
ホナウジ
Ronald
グレミオ
Grêmio
▽ 11FW /
Atacante
ギリェルミ・ビロ
Guilherme Biro
コリンチャンス
Corinthians
↓64′
▽ 7FW /
Atacante
ジオヴァーニ・エンヒキ
Giovani Henrique
パウメイラス
Palmeiras
↓46′
△ 18FW /
Atacante
ケヴィン
Kevin
パウメイラス
Palmeiras
↑64′
〇 9FW /
Atacante
マルコス・レオナルド
Marcos Leonardo
サントス
Santos
G72′, G87′
△ 20FW /
Atacante
サーヴィオ
Savio
PSV/HOL
PSV
↑46′
A87′
△ 16FW /
Atacante
マルキーニョス
Maquinhos
ノーウィッチシティ/ENG
Norwich City
↑46′
A72′
△ 19FW /
Atacante
マテウス・ナシメント
Matheus Nascimento
ボタフォゴ
Botafogo
↑64′
17FW /
Atacante
ジオヴァーニ
Giovane
コリンチャンス
Corinthians
監督: ハモン・メネゼス(Ramon Menezes)

試合経過

   先発はU-20南米ユース選手権の決勝ラウンドのベースとなった先発メンバーに、センターFWマルコス・レオナルド、その相方にマテウス・マルティンス、右サイドハーフにジオヴァーニ・エンヒキが起用される。フォーメーションは4-4-2。

前半

   立ち上がりはイタリアが引いて守りブラジルがボールをキープ。ブラジルは中盤でプレスに合うとGKまでボールを戻しサイドへのロングフィードで攻撃を再開する。VOLマルロン・ゴメスが前に出てボールを奪い取るシーンやアルトゥールの個人技なども見られたが、組織的な動きは少ない。シュートまでもち込めないもののCKを続けて獲得。しかし、CKからも得点の匂いがしない。
   イタリアはボールを奪うと複数の選手が一斉に前に上がる。#10バルダンツィ、#20パフンジがブラジル最終ラインの手前でボールを収め、サイドから選手が駆け上がるのを待ってチャンスを作る。ブラジル最終ラインはズルズルと下がり、相手にドリブルで仕掛けるスペースを与えてしまう。
   前半11分、イタリアがブラジル最終ラインの手前で中央から左へボールを繋ぐ。左サイドからクロスを入れると右サイドに二人が駆け上がり、中央寄りの選手が頭ですらし、奥に抜け出した選手が角度のない位置からシュート。ボールはゴールネットに突き刺す。
   前半27分、イタリアの左からのCKにGKミカエウが飛び出すがクリアできず、無人となったゴールにボールを押し込まれる。
   前半35分には、ブラジル最終ラインがズルズルと下がり、相手にスペースを与えドリブルを仕掛けられ、SBアルトゥールが相手のユニフォームを掴み倒してPKを献上。

後半

   3点差をつけたイタリアは無理に攻めることなく、引いた守備でブラジルの攻撃に構える。ブラジルは多くの時間を相手陣でボールを回すようになるが、なかなかシュートまでたどり着かない。
   守備面では、最終ラインが修正され、相手にボールを奪われても高い位置を保ち、ボール保持者に素早く寄せ、時間的な余裕を与えないようになる。ライン裏にボールを送られるリスクを負うが、両CBとGKを中心に対応し大きなピンチを防ぐ。
   ブラジルは交代で攻撃的でスピードのある選手を次々に投入すると、個人のスピードでゴールライン際までボールを運び、中へクロスを上げチャンスを作り出していく。
   後半27分、左サイドゴールライン際からケヴィンがふわりと浮かしたクロス。これはクリアされるがこぼれ球にマルキーニョスが左足を振り抜く。当たりが悪いがマルコス・レオナルドの前にボールがこぼれマルコス・レオナルドがダイレクトにシュートを放ちゴールネットを揺らす。
   後半42分、右サイドからのサーヴィオのクロスにマルコス・レオナルドが頭を振り抜きブラジルが1点差に迫る。
   ブラジルは前半ほとんどボールに触れることのなかったマルコス・レオナルドが2得点をマーク。1点差まで追い上げるが試合は3-2のままタイムアップ。イタリアが勝ち点3を獲得した。

所感

 ①南米ユース選手権ではホベルチ・ヘナンやアンドレイ・サントスがビルドアップを担ったが、この試合ではロングボールで前を送るばかり。なぜパスを繋いだビルドアップで攻撃を組み立てなかったのか?
 ②マルコス・レオナルドの前後の動きが少なく、前半はボールにほとんど触わることが出来ず。どうして古典的な「9番」の役割をU-20代表で担わせるのだろうか?
 ③セットプレーの精度が低く、前半開始直後に繰り返しコーナーキックを獲得し、後半もコーナーキックやフリーキックを獲得するが、直接ゴールを狙ったシュート以外に得点の匂いがしない。
南米ユース選手権をベースにした代表招集で、前回と異なるサッカーをする理由が理解しがたい。残り2試合は引き分けも許されない状況だが、ハモン・メネゼス監督はイタリア戦と同様の試合を継続するのだろうか?

グループD 順位表

順位国名勝点試合
勝数引分敗数得失
点差
イタリア (ITA)
Itália
311001
ブラジル (BRA)
Brasil
01001-1
ナイジェリア (NGA)
Nigéria
311001
ドミニカ共和国 (DOM)
República Dominicana
01001-1

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です