〖世代別代表選手 現在地〗2019U-20南米ユース選手権 <MF>

投稿者: | 2024年4月17日
2024/04/17 新規投稿

過去の各育成カテゴリー「W杯」「南米選手権」等の国際大会におけるブラジル代表の成績、および、代表選手のその前後の経歴や、投稿日現在の状況を追いかけてみたいと思います。成績等のデータは、サッカーサイト「oGol」を中心に「Wikipedia」などを参照しています。

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   〖世代別代表選手 現在地〗2019U-20南米ユース選手権 <概要>
   〖世代別代表選手 現在地〗2019U-20南米ユース選手権 <監督、GK>
   〖世代別代表選手 現在地〗2019U-20南米ユース選手権 <CB>
   〖世代別代表選手 現在地〗2019U-20南米ユース選手権 <SB>
   〖世代別代表選手 現在地〗2019U-20南米ユース選手権 <FW1
   〖世代別代表選手 現在地〗2019U-20南米ユース選手権 <FW2>

【2019年U-20南米ユース選手権 代表選手の道のり】

<MF>

ガブリエウ・フルタド(Gabriel Furtado, 1999/12/9)

– 大会前
   2014年に当時全国選手権2部パラナクルービ下部組織に入団したガブリエウ・フルタドは、2016年11月全国選手権2部にて28分間プレーし16歳のプロデビューを飾る。
   2017年1月U-19全国大会カップ戦に17歳で主力として出場すると、その活躍と将来性がパウメイラスの関心を呼び、2017年パウメイラスU-20チームに期限付き移籍加入。4月にU-20チームで3試合に出場すると、トップチームに招集され、6月25日全国選手権第10節ポンチプレッタ戦にてボランチとしてスタメンに抜擢されクラブデビューを果たす。
   2018年はU-20チームでのスタート、3月にはパウメイラスと完全移籍契約に移行。8月にトップチームに再招集され継続的にベンチ入りするものの出場機会は訪れず、試合出場はU-20チームでの試合に止まる。この期間には、対人の強さ、足元の技術の高さを評価され、ビルドアップを担うセンターバックとしてプレーする機会が増えていく。
   2018年12月13日、翌年初めに開催される2019U-20南米ユース選手権への代表選出が発表される。
– 大会
   ボランチ、センターバックとしてプレーするユーティリティが評価され2019U-20南米ユース選手権代表に選出されたものの、本大会では出場機会は訪れなかった。
– 大会後
   U-20南米ユース選手権から帰国後はパウメイラスU-20チームでセンターバックとして主力を形成。U-20コパ・ド・ブラジル優勝を置き土産に2019年7月、一年間の期限付き移籍でヘタフェ/ESPへの加入が決まる。
   ヘタフェ移籍後はBチームからスタートするが、5試合で6枚の警告、2度の警告2枚による退場など、スペインのサッカーへの対応に苦しみ、2019年末には契約が解除されブラジルに帰国。
   2020年は期限付き移籍で加入した全国選手権2部ヴィトーリアでプレーするも、年間10試合の出場に止まる。
   2021年は期限付き移籍で加入した全国選手権2部ロンドリーナでプレーするが、出場は僅か1試合2分間のみ。
   2021年末にパウメイラスとの契約が満了。
   2022年ミナスジェライス州選手権限定の短期契約でヴィラ・ノヴァ-MGにて主にセンターバックとしてプレーした後、2022年4月全国選手権2部サンパイオ・コヘアに加入。2022年は8試合の出場に止まったが、2023年に入り全国選手権2部第25節終了時点で16試合に出場するなど、試合に出場する機会が増えていく。
   2023年9月13日カタールリーグ2部アル・メサイミール入団のため、サンパイオ・コヘアはガブリエウ・フルタドとの契約を解除。2024年3月18日カタール・QFAカップ準決勝1stレグにて前半18分に得点を決めたとの情報はあるが、アル・メサイミールでの出場履歴等は不明。

   2024年4月現在ヴィッセル神戸でプレーする佐々木大樹選手がパウメイラスU-20へ期限付き移籍していた時のチームメート。その頃の試合動画を見て、右センターバックで剃り上げた頭と顎ひげの風采通りの獰猛なプレーで、クロスボールを跳ね返し、相手FWに前を向かせない執拗なマークをするガブリエウ・フルタド選手が印象に残っている。大きなチャンスとなるはずだったヘタフェ/ESPへの期限付き移籍がサッカーキャリアのマイナスの分岐点となってしまったが、現在プレーする中東で実績を残しブラジルに凱旋する日を期待したい。

ルアン・シウヴァ(Luan Silva, 1999/5/14)

– 大会前
   2010年に10歳でサンパウロFC下部組織に入団したルアン・シウヴァは、順調にカテゴリーを上げていき、2018年にはU-20チームでレギュラーとして活躍。7月にはトップチームに昇格。
   2018年7月21日全国選手権第14節コリンチャンス戦にて後半41分にピッチに送り出され19歳でプロデビューを飾る。7月29日第16節クルゼイロ戦にて初のスタメンに抜擢され86分間プレー。11月4日第32節フラメンゴ戦ではプロ初のアシストを記録。トップチームで7試合(うち先発5試合)416分の出場時間を記録してデビュー年の2018年を終える。
– 大会
   2019U-20南米ユース選手権ではボランチとして8試合675分の出場を記録。
– 大会後
   帰国後は開催途中のサンパウロ州選手権にて2019年2月24日第8節にスタメン出場。以降は決勝までの全11試合にスタメン出場。その後ケガのため、約一か月間チームから離脱するが、5月19日全国選手権第5節バイーア戦の後半32分に復帰を果たすと、以降はスタメンとして連続試合出場。8月と11月に約一か月間控えにまわる時期もあったが、レギュラーとして活躍し、2019年は全国選手権23試合など計35試合(うち先発30試合)に出場して終えた。
   2020年はパンデミックの中断期間を挟んだ州選手権ではほとんど出場機会は訪れなかったものの、8月に全国選手権が開幕すると途中交代出場が増え、10月7日第14節アトレチコ・ゴイアニエンセ戦で先発に抜擢されると、以降はプリメイロボランチとしてレギュラーの座を掴み最終節まで連戦に先発を務める。
   2021年シーズンに入ってもレギュラーの座は揺るがず、2021年4月20日リベルタドーレス第1節での前半17分、相手ゴール前のクリアボールをペナルティエリア入口からダイレクトに右足を振り抜くゴラッソ。プロデビュー戦以来92試合目にして初ゴールをマーク。
   5月23日サンパウロ州選手権決勝パウメイラス戦2ndレグは、0-0の引き分けに終えた1stレグを受けての試合だったが、前半37分、ゴール正面約25mの位置でセカンドボールを拾うと、思い切りよく右足を振り抜く。相手DFに当たりコースを変えたボールがゴールに吸い込まれる先制ゴール。試合はサンパウロが2-0の勝利を飾り、ルアンのゴールが優勝を決めるゴールとなった。
   翌週に全国選手権が開幕。当然のようにスタメンを飾るが、その後約一か月間ケガのためチームを離脱。復帰後もコンスタントに試合に出るが、10月11日第25節クイアバ戦で負傷交代すると、この試合が2021年の最後の試合となった。
   2022年に入りケガは完治したものの、監督交代やチームを離脱している間に若手選手が台頭し出場機会は急減。コパ・スウアメリカーナでの戦力が劣るチームとの対戦での出場が主となり、全国選手権は6試合(うち先発2試合)161分間の出場に止まる。
   2023年は州選手権での出場機会が増え、全国選手権開幕直後もその傾向は続き復活の兆しが見えた。5月には契約が更改されたが、シーズンが深まるにつれ出場機会は減り、次第に控えに甘んじていく。
   2024年はサンパウロで構想外となり、1部昇格のヴィトーリアへの期限付き移籍が3月7日に発表された。
   3月23日コパ・ド・ノルデスチでのフォルタレーザ戦の後半40分にピッチに立ちクラブデビュー。27日にはトレゼ戦にて先発出場。4月14日全国選手権開幕節では出場機会は訪れなかったが、選手層の薄いヴィトーリアでは今後出場機会は訪れるはず。ヴィトーリアは1部で多くの出場経験を有する選手は少なく、サンパウロでの経験をチームに落とし込み、チームの1部残留やクラブが目標とする2025年コパ・スウアメリカーナ出場権獲得に向け、プレーだけでなく精神面でも貢献したい。

エリキ・ハミーレス(Eric Ramires, 2000/8/10)

– 大会前
   バイーア州サウヴァドール出身のエリキ・ハミーレスは、2011年10歳の時に地元のECバイーアの下部組織に入団。順調にカテゴリーを上げていくと、2018年(年初17歳)には、U-20チームやU-23チームでの試合にも出場する。
   2018年9月5日全国選手権第23節エスポルチ戦にて先発に抜擢され18歳でのプロデビュー。9月16日第25節パウメイラス戦、自身2試合目となるこの試合でプロ初アシストを記録。9月20日コパ・スウアメリカーナでのボタフォゴ戦では前半4分、右サイドからのクロスをFWエジガル・ジュニオ(Edigar Junio, 1990, 2024年はV・ファーレン長崎/JPNでプレー)がペナルティエリア入口に落とすと、エリキは左足を振り抜きゴールネットを揺らすプロ初ゴール。デビュー直後の連戦での活躍が評価され、全国選手権は最終節までインサイドハーフとして先発出場を続けた。
– 大会
   2019U-20南米ユース選手権は4試合に出場。254分間の出場時間を記録。
– 大会後
   クラブに戻ると、2月21日コパ・スウアメリカーナの試合から8月11日全国選手権第14節まで、半年間で33試合2200分近い出場時間を記録する大車輪の活躍。
   2019年9月2日にバーゼル/SUIへの一年間の期限付き移籍が発表される。
   9月25日スイスリーグ第8節にて6分間の出場を果たしクラブデビュー。しかし、その後ケガのために4か月半の離脱。2020年2月27日ヨーロッパリーグで復帰するが、チームに適応できず、バーゼルでは11試合(うち先発2試合)出場時間は219分間のみでECバイーアへの復帰となった。
   ECバイーア復帰後は3試合連続で先発出場を果たすが、その後は出場機会は訪れず、監督の構想外となる。
   2020年11月にRBブラガンチーノへの期限付き移籍が決まると、11月22日全国選手権第22節ECバイーア戦にてクラブデビュー。2021年1月20日第31節ヴァスコ・ダ・ガマ戦の前半15分にMFクラウジーニョ(Claudinho, 1997)のクロスを頭に合わせクラブ初ゴール。
   2021年序盤は途中出場の試合が続くが、5月末に全国選手権が開幕するとインサイドハーフのポジションに定着。全国選手権31試合、コパ・スウアメリカーナ11試合など年間48試合に出場。チームのコパ・スウアメリカーナ準優勝、および、全国選手権ではクラブ史上最高位の6位躍進に貢献。
   2021年シーズン後にはRBブラガンチーノが選手保有権の70%相当に対し1200万レアル(当時約2億4000万円)の対価で完全移籍として獲得。
   2022年、2023年は、若手育成型の方針を標榜するRBブラガンチーノにおいて、多くの若手選手に出場機会が与えられる中、インサイドハーフの1番手の立ち位置を確保し、多くの試合に出場。
   2024年もその立ち位置は変わらず、年序盤の州選手権グループラウンドではほとんど試合に出場しなかったものの、州選手権決勝ラウンド、リベルタドーレス予備予選では先発として出場。4月13日に開幕した全国選手権開幕節フルミネンセ戦には後半開始時にピッチに立った。

ガブリエウ・メニーノ(Gabriel Menino, 2000/9/29)

– 大会前
   グアラニー下部組織を経て、2017年にパウメイラスU-17に加入。パウメイラスではクラブの育成方針に沿い、それまでの中盤の攻撃的なポジションからボランチへ転向、さらにはサイドバックなど複数のポジションでプレーし、試合の中で様々な役割を経験していく。
   2018年はパウメイラスU-20チームの主力メンバーとしてU-20全国選手権、U-20サンパウロ州選手権の二冠に貢献。
– 大会
   U-20南米ユース選手権は6試合355分の出場。出場した6試合は先発フル出場の最終節アルゼンチン戦などチームは3勝3分の成績を残した。
– 大会後
   帰国後はパウメイラスU-20チームの主力としてプレー・
   2019年11月にパウメイラストップチームに昇格。2020年1月22日サンパウロ州選手権開幕節イトゥアーノ戦にてツーボランチの一角としてスターティングイレブンに抜擢され19歳でプロデビューを飾る。
   2020年のコロナ感染症拡大による自粛期間明けには州選手権決勝ラウンドでの連戦で先発に起用され州選手権優勝に貢献。以降はボランチとして先発に定着し、2020年9月16日リベルタドーレスでのボリバル/BOL戦にてプロ初ゴール。この年は、リベルタドーレス、コパ・ド・ブラジルの二冠タイトルを獲得する。
   2020年9月18日には、2022W杯南米予選開幕節および第2節に向けた代表に招集。
   2021年は7月に開幕した東京五輪に出場。3試合15分間と出場時間は限られたが、決勝スペイン戦では延長戦後半にピッチに立ち、金メダル獲得の瞬間をピッチ上で迎えた。
   しかし、U-23代表としてチームを離れる期間に、後にノッティンガム・フォレストに移籍するVOLダニーロ・サントス(Danilo Santos, 2001)などが台頭、ボランチとしての序列は3番手へと下がり、先発、途中出場、出番なしを交互に繰り返す。リベルタドーレス連覇の瞬間をピッチの上で迎えたものの、2021年は出場試合数、出場時間は前年と比較し大きく減少し、不本意なシーズンとなる。
   2022年前半は先発はおろか途中交代の機会も減少。しかし、シーズン半ばを過ぎると、中盤の様々なポジションで途中出場し、試合ごとに変わる役割をしっかりと遂行、全国選手権はチーム38試合のうち27試合(うち先発6試合)に出場し、チームの全国選手権制覇に貢献する。
   2023年は年初にVOLダニーロ・サントスが移籍したことによりボランチのポジション争いが激しくなると思われたが、チーム5戦目となるフラメンゴとのスーペルコパ・ド・ブラジルで先発に抜擢されると、ミドルシュートのゴラッソとアシストを記録しチームの勝利に貢献、そのままポジションを勝ち取る。
   2024年序盤は、チーム2年目のVOLヒシャルジ・ヒオス(Richard Rios, 2000, コロンビア代表)、チーム1年目のVOLアニバル・モレノ(Anibal Moreno, 1999)に先発出場を譲る試合が続き、サンパウロ州選手権決勝サントス戦は1stレグ、2ndレグともに出場機会は訪れなかった。4月14日全国選手権開幕節ヴィトーリア戦は先発フル出場を果たしたが、プレー内容は好調時とは程遠く、消える時間も多く、満足のいくプレーは見られなかった。
   ゴール隅に突き刺さるミドルシュートやピンポイントのクロス、ゴールライン際に駆け上がるプレーや、高い位置での厳しいマークやボール奪取が魅力。アベウ・フェヘイラ監督の試合中の叱咤や、サポーターからの批判の声が噴出する機会も多いが、大一番での決定的な仕事や試合の流れを変えるプレーが印象に残る選手。
– 主な(世代別)代表経歴
2021年7月開幕 2020東京五輪: 3試合出場

イゴル・ゴメス(Igor Gomes, 1999/3/17)

– 大会前
   14歳の時にサンパウロ下部組織に入団したイゴル・ゴメスは、2016年(年初16歳)にはU-20チームの試合に出場。2017年にはU-20チームの主力となりトップチームの全国選手権にベンチ入りを果たす。
   世代別代表としては、2017年5月に開幕したトゥーロン国際大会にU-20代表として3試合に出場。
   2018年はU-19、U-20チームの主力として、1月のU-19全国大会カップ戦準優勝、6月に決勝2ndレグが行われたU-20コパ・ド・ブラジルで優勝を収めると、2018年11月26日全国選手権第37節エスポルチ戦の後半34分にピッチに送り出され19歳でプロデビューを果たす。
– 大会
   2019U-20南米ユース選手権は、8試合(うち先発5試合)465分の出場。グループラウンド第2節ベネズエラ戦では、後半36分にペナルティアーク手前からFWホドリゴ(Rodrygo, 2001)へパスを通しアシストを記録。
– 大会後
   大会閉幕一か月後のサンパウロ州選手権グループラウンド最終節にてスタメンに起用されクラブでの同年初出場を果たすと、3月24日州選手権ベスト8イトゥアーノ戦1stレグでは、前半33分、左サイド浅めの位置から巻き込んでくるクロスボールに対し、ゴール前正面で難しい態勢から右足をダイレクトに合わせるゴラッソでプロ初ゴール。後半16分にも相手GKがシュートを弾き返したボールをゴールマウスに流し込むゴールを決め1試合で2得点を記録。その後、州選手権は決勝までの全試合にスタメンに起用され、チームの準優勝に貢献する。
   2019年4月末に開幕した全国選手権では、開幕節こそ先発に起用されたが第2節以降は控えにまわる。途中交代での試合が続く中、10月27日第28節アトレチコ・ミネイロ戦にて開幕節以来の先発に起用されると、1得点1アシストとチームの全得点に絡む活躍でチームの勝利に貢献。この試合を機に先発の座を掴むと最終節までその座を守り2019年シーズンを終えた。
   2020年1月にはコロンビアで開催された東京五輪南米予選に出場。クラブでは、州選手権、全国選手権、コパ・ド・ブラジル、リベルタドーレスと大車輪の活躍で、57試合4000分超出場し4得点6アシスト。2021年は52試合3000分超3得点3アシスト。2022年は61試合4000分近い出場時間で1得点7アシストを記録する。
   サンパウロでコンスタントに試合に出場するものの、タイトルとは無縁のシーズンを送り続けることや直近の起用法にイゴル・ゴメスと代理人は不満を抱き、また、クラブ側は大きな財政的な問題を抱えていることから、2023年3月に満了する契約の更改は決裂。2022年10月に移籍金を伴わない他クラブとの事前契約が解禁されると、アトレチコ・ミネイロと事前契約を締結。サンパウロとは2022年中に両者合意の上で契約を解除し、2023年1月1日に4年契約でアトレチコ・ミネイロへ移籍を果たす。
   アトレチコ・ミネイロはサンパウロを上回る厚さの選手層を誇るが、加入後間もなく、先発、途中出場で多くの試合に出場。4月に全国選手権が開幕すると、しばらく出場時間数は減少するものの、6月の監督交代後には再び、先発、途中出場を織り交ぜながら多くの試合に出場。優勝争いに加わった終盤には先発起用される試合も多く、53試合(うち先発27試合)5得点3アシストを記録して、アトレチコ・ミネイロ一年目の2023年シーズンを終えた。
   2024年もまた、4月17日現在で、チーム計15試合の全試合に出場し、ミナスジェライス州選手権優勝に貢献。2023年全国選手権得点王FWパウリーニョ(Paulinho, 2000)、元ブラジル代表FWフッキ(Hulk, 1986)を擁する強力な攻撃陣を二列目から支えている。
– 主な(世代別)代表経歴
2017年5月開幕 トゥーロン国際大会(U-20): 3試合出場
2020年1月開幕 東京五輪南米予選(U-23): 4試合1アシスト

【2019年U-20南米ユース選手権 代表選手一覧】



















GK /
GOL
ガブリエウ・ブラゾン
Gabriel Brazão
Gabriel Nascimento Rezende Brazão
パルマ/ITA
Parma
[サントス]
[Santos]
2000/10/50000
GK /
GOL
フェリピ・メジオラーロ
Phelipe Megiolaro
Phelipe Megiolaro Alves
グレミオ
Grêmio
[横浜FC/JPN]
[Yokohama FC]
1999/2/8981000
GK /
GOL
ウーゴ・ソウザ
Hugo Souza
Hugo de Souza Nogueira
フラメンゴ
Flamengo
[GDシャーヴィス/POR]
[GD Chaves]
1999/1/310000
CB /
ZAG
ヴィトン
Vitão
Vitor Eduardo da Silva Matos
パウメイラス
Palmeiras
[インテルナシオナウ]
[Internacional]
2000/2/2975500
CB /
ZAG
トゥーレル
Thuler
Matheus Soares Thuler
フラメンゴ
Flamengo
[ヴィッセル神戸/JPN]
[Vissel Kobe]
1999/3/10213500
CB /
ZAG
ワラシ
Walce
Walce da Silva Costa Filho
サンパウロ
São Paulo
[サントアンドレ]
[Santo André]
1999/2/2867500
CB /
ZAG
ルーカス・ヒベイロ
Lucas Ribeiro
Lucas Ribeiro dos Santos
TSGホッフェンハイム/GER
TSG Hoffenheim
[セアラー]
[Seará]
1999/1/1915500
SB /
LAT
エメルソン・ホイアウ
Emerson Royal
Emerson Aparecido Leite de Souza Júnior
ベティス/ESP
Betis
[トッテナム/ENG]
[Tottenham]
1999/1/14872001
SB /
LAT
ヴィチーニョ
Vitinho
Victor Alexander da Silva
サークル・ブルッヘ/BEL
Cercle Brugge
[バーンリー/ENG]
[Burnley]
1999/7/23216500
SB /
LAT
カルロス・アウグスト
Carlos Augusto
Carlos Augusto Zopolato Neves
コリンチャンス
Corinthians
[インテルナツィオナーレ/ITA]
[Internazionale]
1999/1/7651000
SB /
LAT
ルアン・カンジド
Luan Cândido
Luan Cândido de Almeida
パウメイラス
Palmeiras
[RBブラガンチーノ]
[Red Bull Bragantino]
2001/2/2536510
MF /
MEI
ガブリエウ・フルタド
Gabriel Furtado
Gabriel Vinicius de Oliveira Furtado
パウメイラス
Palmeiras
[アル・メサイミール/QAT]
[Al-Mesaimeer]
1999/12/90000
MF /
MEI
ルアン・シウヴァ
Luan Silva
Luan Vinicius da Silva Santos
サンパウロ
São Paulo
[ヴィトーリア]
[Vitória]
1999/5/14867500
MF /
MEI
エリキ・ハミーレス
Eric Ramires
Eric dos Santos Rodrigues
バイーア
Bahia
[RBブラガンチーノ]
[Red Bull Bragantino]
2000/8/10425400
MF /
MEI
ガブリエウ・メニーノ
Gabriel Menino
Gabriel Vinicius Menino
パウメイラス
Palmeiras
[パウメイラス]
[Palmeiras]
2000/9/29635500
MF /
MEI
イゴル・ゴメス
Igor Gomes
Igor Silveira Gomes
サンパウロ
São Paulo
[アトレチコ・ミネイロ]
[Atlético Mineiro]
1999/3/17846500
FW /
ATA
テテー
Tetê
Mateus Cardoso Lemos Martins
シャクタルドネツク/UKR
Shakhtar Donetsk
[ガラタサライ/TUR]
[Galatasaray]
2000/2/15722900
FW /
ATA
リンコン
Lincoln
Lincoln Corrêa dos Santos
フラメンゴ
Flamengo
[所属なし]
[N/A]
2000/12/16959730
FW /
ATA
ハファエウ・エリアス
Rafael Elias
Rafael Elias da Silva
ゴイアス
Góias
[クルゼイロ]
[Cruzeiro]
1999/4/1234900
FW /
ATA
ジョナス・トロー
Jonas Toró
Jonas Gabriel da Silva Nunes
サンパウロ
São Paulo
[ボタフォゴ-SP]
[Botafogo-SP]
1999/5/30833600
FW /
ATA
マルコス・アントニオ
Marcos Antônio
Marcos Antônio Silva Santos
シャクタルドネツク/UKR
Shakhtar Donetsk
[PAOKテッサロニキ/GRE]
[PAOK]
2000/6/13973602
FW /
ATA
ホドリゴ
Rodrygo
Rodrygo Silva de Goes
サントス
Santos
[レアルマドリード/ESP]
[Real Madrid]
2001/1/9871520
FW /
ATA
マルキーニョス・シプリアーノ
Marquinhos Cipriano
Marcos Robson Cipriano
シャクタルドネツク/UKR
Shakhtar Donetsk
[オモニア・ニコシア/CYP]
[Omonia]
1999/2/9631200
監督: カルロス・アマデウ(Carlos Amadeu)
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