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以下の5試合の概要はこちらで。→ 【ブラジル全国選手権2024】第1節(1/2)  ・2024/04/13 インテルナシオナウ(INT) バイーア(BAH) クリシウーマ(CRI) ジュヴェントゥージ(JUV) フルミネンセ(FLU) RBブラガンチーノ(RBB) サンパウロ(SAO) フォルタレーザ(FOR) ヴァスコ・ダ・ガマ(VAS) グレミオ(GRE)  以下の5試合の概要はこの記事で。 ・2024/04/14 コリンチャンス(COR) アトレチコ・ミネイロ(CAM) 04/14  アトレチコ・パラナエンセ(CAP) クイアバ(CUI) 04/  14 アトレチコ・ゴイアニエンセ(ACG) フラメンゴ(FLA) 04/ クルゼイロ(CRU ボタフォゴ(BOT)  ・2024/04/ ヴィトーリア(VIT) パウメイラス(PAL)  
コリンチャンス(COR) アトレチコ・ミネイロ(CAM) 動画URL: https://www.youtube.com/watch?v=U-Fw2Op0n64  N/A    立ち上がりからインテンシティの高い試合は、前半2分のアトレチコ・ミネイロVOLバターリャ(Battaglia, 1991)のイエローカードに始まり、コリンチャンスに計7枚、アトレチコ・ミネイロには計6枚のイエローカードが提示された荒れた試合となる。前半45+4分にはVOLバターリャに2枚目のイエローカードが提示され退場処分。  
   試合は、守備ブロックを作って守るコリンチャンスと、前に出て中盤でボールを奪いに行くアトレチコ・ミネイロと異なる守備スタイル。    前半の実質的に最後のプレーでアトレチコ・ミネイロVOLバターリャの退場で数的有利に立ったコリンチャンスだったが、左サイドでFWウェズレイ(Wesley, 2005)が奮闘するものの、アトレチコ・ミネイロの中盤の寄せの速さに苦しめられ、好調のツートップに効果的なボールを送ることができない。    後半30分を過ぎて、FWペドロ・ハウーウ(Pedro Raul, 1996)、高さのあるVOLパウリーニョ(Paulinho, 1988)を投入するが、アトレチコ・ミネイロは守備ラインが空中戦で奮闘。決定的なシーンに欠けた試合は両チームともゴールを奪うことができず0-0の引き分けに終えた。 
アトレチコ・パラナエンセ(CAP) クイアバ(CUI) 動画URL: https://www.youtube.com/watch?v=AK-kiCtgPm0  (CAP) : 23' #92 パブロ(Pablo, 1992)[#20 ジュリマール(Julimar, 2001)] (CAP) : 23' #92 パブロ(Pablo, 1992)[#20 ジュリマール(Julimar, 2001)] (CAP) : 37' #14 カノービオ(Canobbio, 1998)[#5 フェルナンジーニョ(Fernandinho, 1985)] (CAP) : 39' #29 レオ・ゴドイ(Léo Godoy, 1995)[#14 カノービオ(Canobbio, 1998)] (CAP) : 81' #9 マストリアーニ(Mastriani, 1993)[#10 サペリ(Zapelli, 2002)]    パラナ州選手権王者とマットグロッソ州選手権王者の対戦となった開幕節は、パラナ州選手権王者アトレチコ・パラナエンセに軍配が上がった。    アトレチコ・パラナエンセはクーカ監督の就任以来負けなしの7連勝、直近のコパ・スウアメリカーナを6-0の大勝で全国選手権開幕節に挑んだが、この試合も最終ラインが高い位置を保ち、コンパクトな中盤でスペースを消し、素早いマークでボールを奪うと、ピッチを左右に広く使い、前後にもボールを有機的に動かす展開で、前半に3得点を奪い試合を決める。    後半も前線のプレスは勢いを弱めたものの、前半に続き中盤では相手のスペースを消し、試合を通した被シュート数は僅かに「2」。満足のいく内容で開幕白星を収めた。    一方のクイアバは、2月のアントニオ・オリヴェイラ監督の辞任以降、監督未定のまま全国選手権に突入。州選手権に優勝を収め、無敗で全国選手権開幕を迎えたルイス・フェルナンド・ユーベウ(Luiz Fernando Iubel)監督代行の手腕も素晴らしいが、試合レベルが格段に上がる全国選手権では経験のある監督を一日も早く迎えたい。 
アトレチコ・ゴイアニエンセ(ACG) フラメンゴ(FLA) 動画URL: https://www.youtube.com/watch?v=ihA0TB5D-fU  (FLA) : 45+6' #14 デ・ラ・クルス(De La Cruz, 1997)[] (FLA) : 45+6' #14 デ・ラ・クルス(De La Cruz, 1997)[] (ACG) : 63' #11 ルイス・フェルナンド(Luiz Fernando, 1996)[#2 マギーニョ(Maguinho, 1992)] (FLA) : 90+13' #9 ペドロ(Pedro, 1997)[PK]    ゴイアス州選手権王者とリオデジャネイロ州選手権王者の対戦となった全国選手権開幕節。昇格したばかりのアトレチコ・ゴイアニエンセが、南米各国の元・現役代表がひしめき、今季無敗のフラメンゴを相手にどれだけ通用するかが注目された。    試合は、個々のレベルで圧倒的に上回る フラメンゴがボールを支配するものの、組織的に整備されたアトレチコ・ゴイアニエンセがチャレンジ&カバーでフラメンゴの攻撃を凌ぐ。しかし、アトレチコは前半終了間際に微妙な判定により退場者を出し、そのプレーで与えたFKを直接決められ0-1で前半を折り返す。    後半も同様の展開となるが、アトレチコもサイドからのスピードのある攻撃に活路を見出し、後半18分にFWルイス・フェルナンドのゴールで同点。さらに後半25分、フラメンゴGKがリスタートする際にアトレチコの選手がGKの前を横切ると、その選手をフラメンゴDFが背後から突き倒し、アトレチコ・ゴイアニエンセにPKが与えられる。アトレチコは逆転のチャンスを迎えたが、MFシャイロン(Shaylon, 1997)が蹴ったボールはゴールポストに嫌われる。    残りの時間は、組織的なサッカーが綻ばないアトレチコ・ゴイアニエンセが数的不利をものともせずフラメンゴの攻撃を跳ね返し続けるが、実質的に最後のプレーで再び微妙な判定によりフラメンゴにペナルティを与えられ万事休す。    アトレチコ・ゴイアニエンセは、圧倒的な戦力差のある強豪フラメンゴを相手に、戦前の予想通りボールを支配されたものの、組織的なプレーを最後まで維持し、流れの中からの失点はなかった。不運な判定によるPKや退場が重なり、勝点を獲得することは出来なかったが、今後に向け明るい展望が開けた一戦となった。 
クルゼイロ(CRU ボタフォゴ(BOT) 動画URL: https://www.youtube.com/watch?v=UBzdxaf2DVc  (BOT) : 5' #9 チキーニョ・ソアレス(Tiquinho Soares, 1991)[#11 ジュニオール・サントス(Júnior Santos, 1994)] (BOT) : 5' #9 チキーニョ・ソアレス(Tiquinho Soares, 1991)[#11 ジュニオール・サントス(Júnior Santos, 1994)] (CRU) : 20' #16 ルーカス・シウヴァ(Lucas Silva, 1993)[#11 アルトゥール・ゴメス(Arthur Gomes, 1998)] (CRU) : 65' #8 ハファ・シウヴァ(Rafa Silva, 1992)[] (BOT) : 83' #5 ダニーロ・バルボーザ(Danilo Barbosa, 1996)[#16 ウーゴ(Hugo, 2001)] (CRU) : 90+1' #19 ハファエウ・エリアス(Rafael Elias, 1999)[#12 ウィリアン(William, 1995)]    この試合が2試合目の采配となるクルゼイロのフェルナンド・セアブラ(Fernando Seabra)監督は、ケガのFWジネーノ(Dinenno, 1994)に代わり初先発となるFWハファ・シウヴァ(Rafa Silva, 1992)をスタメンに抜擢。    試合は早くも前半5分にボタフォゴのゴールで動くが、リードを許したクルゼイロは両サイドバックが高い位置を保つ攻撃的な布陣でボタフォゴ守備陣に次々と襲い掛かる。前半20分、右SBウィリアン(William, 1995)のクロスを起点にクルゼイロが同点に追いつくと、前半28分に再び右SBウィリアンのクロスをFWハファ・シウヴァが押し込む。しかし、これはVARの検証の結果、FWハファ・シウヴァのハンドが認められノーゴール。前半38分には右SBウィリアンが自らミドルシュートを放つがボールは僅かに枠を越える。    後半立ち上がりもボタフォゴがクルゼイロゴールに迫り、後半3分のボタフォゴのシュートは今季初出場のGKアンデルソン(Anderson, 1998)が好守でゴールを防ぎ、後半5分には相手のバックパスをカットしたボタフォゴFWジェフィーニョ(Jeffinho, 1999)が飛び出すGKをかわしシュートに持ち込むがボールは枠を捉えない。    クルゼイロのフェルナンド・セアブラ監督は、攻撃的な試合を展開し、采配2戦目で初勝利。 
ヴィトーリア(VIT) パウメイラス(PAL) 動画URL:  https://www.youtube.com/watch?v=uUmmsV1gn6Q (PAL) : 20' #27 ヒシャルジ・ヒオス(Richard Rios, 2000)[#10 ホニ(Rony, 1995)] (PAL) : 20' #27 ヒシャルジ・ヒオス(Richard Rios, 2000)[#10 ホニ(Rony, 1995)]    バイーア州選手権王者とサンパウロ州選手権王者の対戦。    試合開始からパウメイラスは前後左右に速いパスを繋ぐサッカーで試合を支配。相手にボールが渡った際も素早いボール保持者への寄せでヴィトーリアの攻撃の芽を摘んでいく。    パウメイラスは先制後に試合のテンポを落とすものの、守備では要所を締め危険な位置からはシュートを打たせず、攻撃時はスプリントと速いパス回しで相手ゴールに迫る。ヴィトーリアもMFマテウジーニョ(Matheuzinho, 1997)が軸となり前線にボールを送るがパウメイラスDF陣のマークは厳しく大きなチャンスは訪れない。    後半に入りパウメイラスは次々と若手選手を投入。出場機会を生かしたい選手は自らの役割を理解し、個々の役割を遂行、固い守備から速い攻撃でヴィトーリアゴールに迫るが、ヴィトーリア最終ラインの集中力は高くゴールは生まれない。一方のヴィトーリアも少ないチャンスをゴールに繋げたいがカウンターは不発。相手陣にボールを運んでもパウメイラスの速い帰陣から固く閉ざす守備網を崩すことはできない。    敗れたヴィトーリアだが、組織的に整備された守備陣は固く、今後に目途がたつ試合内容。攻撃面ではもう一押しが欲しいが、全国選手権開幕を前に加入した選手も少なからずおり、連係を深め得点力を高めたい。